急に酷くなった生理痛に注意!自身で判断できない病気の可能性も

女性が毎月、一度は付き合わなければならない生理。生理は将来女性が妊娠をして赤ちゃんをお腹の中で大切に育んでいくためには、とても大切な体の機能であり女性に生まれたからこそ経験出来るものです。

将来的に子供がほしいと思っている女性にとって生理は大事な役目を果たすためには必要なもの。しかし、生理のときに発生する体の痛みや精神的な不調に生理というもの自体を煩わしく感じる女性も少なくありません。生理痛は子宮の正常な収縮活動によってもたらされるものなので、多少の痛みであるのならば、あってもおかしくないものですが、中には生理痛に悩んだことが全く無いというほど生理痛が軽いひともいます。

今まで生理痛の痛みに悩んだことがないという女性が、ある時期から突然、生理痛が酷くなるようなことがあればそれは要注意です。それには要因があると考えられます。

今まで生理痛が軽く済んでいたひとに急に重い生理痛の症状が出てきたら、そのとき考えられる要因はふたつあります。

ひとつは、生活面でのストレス過多。仕事がハード、休みが十分に取れていないなどのストレスの多い生活はホルモンバランスを崩す原因のひとつです。美しい女性のボディラインを作り、生理の働きなどに大きく関わる女性ホルモンの一種である「エストロゲン」はストレスという状態に非常に弱く、少しの環境の変化によって生じるストレスなどにも影響を受けやすいという性質があります。

エストロゲンの働きを良くするためには、ストレスを受ける出来事があれば、それを上手に発散していく方法を取ることが大切になります。ゆっくりと休養を取ることもホルモンバランスの安定に繋がります。

また、食生活の乱れも生理痛を引き起こすと言われています。脂肪分の多い食事を摂り続けたりすることで栄養のバランスを崩し、体の中で摂りすぎた資質などが「プロスタグランジン」という体内物質を作り出し、子宮の収縮を過剰なものにしてしまいます。過剰な子宮の動きは必要以上の痛みを引き起こす原因のひとつ。体の中の冷えも血液循環を悪くし、子宮の機能を低下させる要因です。

ふたつめの痛みの原因は、子宮や体の中に何か病気が発生した場合です。代表的なもので子宮筋腫や子宮内膜症などがあります。子宮筋腫とは、子宮の中に出来る良性のコブのことで、これがあることによって生理のときに痛みが生じるようになります。子宮内膜症とは、子宮内膜は本来なら子宮の内側に作られ生理のときに体外に出ていくものなのに、子宮の内側ではない場所に子宮内膜が出来てしまい、これが剥がれ落ちるときにその部分に酷い痛みが起きることを言います。毎月の生理で炎症を起こしたりするので酷い痛みに繋がります。

急に酷くなった生理痛が、自身の日々の生活習慣から来ているのかそれとも子宮関係の病気から来ているのかを判断するためには、まずは婦人科を受診することが望ましいです。特に子宮内膜症や子宮筋腫が原因の生理痛の場合は自分で発見するのは難しく、自身で勝手に判断するのは非常に危険です。

例え、何も問題がなくても婦人科を定期的に受診するという習慣をつけることでトラブルが起きたときに早く対応することが出来、生理痛を軽減したり治したりすることに繋がります。